母の入院がまだ長引いて、いつも私が夜にパピヨンのサクラさんのお散歩から帰ってくると、「母も一緒に帰ってこないのか?」という感じで、玄関で忠犬になっているウェルシュコーギーのカイくん。
もうちょっとだからね!いい子で待ってるのよ!カイくん!
そんなちょっとストレス?寂しがり屋の愛犬のカイくんとは別に、イタズラ娘の愛犬のサクラさんが母が入院する前に起こした事件がありました・・・。
犬が針金を誤飲したことはありますか?どう対処したらいいの?
ウチのサクラさんが父が落としたビニールつき針金を食べちゃったのです・・・。
ということで、今日は「犬が誤飲?実際に愛犬がビニール付きの針金を誤飲したのでわかった原因と対処法とは?」です。
対処法は?愛犬が針金(ハリガネ)を誤飲したけど大丈夫?
9月からホットスポット(急性湿性皮膚炎)から膝蓋骨脱臼になり、前膝十字靭帯損傷と続けざまに災いだらけのウチの愛犬サクラさん。
母がそのストレス?過労?から網膜剥離になったのかもしれないというのに、またまたやらかした愛犬サクラさんの事件簿です。
その日は、父がつり道具の修理をしていたそうですが、帰って来た私に向かって母が・・・。
今度は、愛犬サクラさんが針金(ビニール付き)を食べてしまったのです!
犬が針金(ビニール付き)を誤飲してしまった時の対処法を実体験で説明します。
落とした針金(ハリガネ)を犬が誤飲したかも?
針金(ビニール付き)を誤飲した愛犬サクラさんの様子を見ても、いつもと変わらない感じでした。
母は心配そうに動物病院に連れて行こうか迷っていましたが、私はきっとその内うんちで出てくるだろうと思っていましたが・・・。
夜7時前に、突然愛犬サクラさんが「キャンキャン」と泣いて痛がったのです!
私たち家族は愛犬サクラさんをすぐに動物病院に連れて行って、診察を受けました。
飼い主さんはぜひ覚えておいてください!
犬が針金(ハリガネ)を誤飲した時の対処法
針金(ハリガネ)を誤飲して「キャンキャン」と痛がった愛犬サクラさんでしたが、動物病院に行く頃にはすっかり元気に跳ね回って、その後は痛がらなかったのです。
動物病院でレントゲンを撮って、先生の診察を受けたところ
- 針金(ビニール付き)が胃、小腸に複数映っている。
- 小腸の影は今回のモノではなくて、以前食べたものだろう。
サクラさんは気づかぬうちに以前にも針金(ハリガネ)を食べていたようで、複数の断片化された針金の影が、見事にレントゲン写真に写っていました・・・。
そして、先生からの診断結果と対処法を教えていただきました。
かんたん説明
犬はビニールは消化できないので、ビニール付きの針金(ハリガネ)の場合は内臓を滑ってそのままうんちで出てくるまで待ちましょう!
ただし、針金そのもの、または内臓を傷つける恐れがある場合は、吐かせる、手術、下剤を飲ませる事もあるそうです!
いずれにせよ診断を受けましょう。
犬が針金(ハリガネ)を誤飲しまう原因と注意点は?
さすがの愛犬サクラさんも、動物病院の待合室までは喜んで行きましたが、あの立て続けの災難でトラウマになったのか、診察室に連れて行こうとしたら逃げたがっていました。
ビニール付き針金だったので、様子見でお家に帰ってきた愛犬サクラさん。
その2日後には、無事にビニール付き針金と断片化した針金が出てきました。
犬がなぜ針金(ハリガネ)を食べる原因や注意点を紹介します。
犬が針金(ハリガネ)を誤飲してしまう原因
動物病院の先生から答えを聞いてきました。
針金(ハリガネ)は血の味(鉄分)がするので、犬が間違って食べて(誤飲)しまいます。
つまり、血の味がしてしまうので犬は食べ物やおやつと間違って誤飲してしまうのですね。
要注意!内臓に引っかかるような針金(ハリガネ)は危険です
今回の愛犬サクラさんのようにビニール付き針金(針金)の場合は犬はビニールを消化できないので、何もなければそのまま内臓を滑って針金は体外に排出されます。
注意ポイント
ビニールが付いていない針金(ハリガネ)などを誤飲した場合は、臓器を傷つけてしまう恐れがあるので動物病院の診断をうけてください!
一番重要なのは、落ちている針金(ハリガネ)は血の味がして犬は誤飲するので、気づいてあげてください。
愛犬サクラさんが「キャンキャン」と痛がった原因は、たぶん食道から胃、または内臓間を移動する時にひっかかったか何かで痛かったのでしょうね。
犬の手術や通院をカバーできるペット保険について選び方など参考にしてください。
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まとめ 針金(はりがね)は犬の好きな血の味がするので誤飲しないように気をつけましょう
犬が針金(ハリガネ)を食べる理由は、血の味がして誤飲してしまいます。
ビニール付きの針金なら、通常は犬はビニールを消化できないのでそのまま内蔵を滑って体外に排出されますが、そのまま針金を食べた場合は内臓を傷つける恐れがあるために吐かせる・手術・下剤を飲ませるなどの処置が施されます。
その後2日で先生のいったとおりにうんちに針金が混ざって排出されましたが、一応念の為に再度病院に行ってレントゲンを撮ってもらったところキレイに針金の影もなくなって、うんちで排出されました♪
愛犬サクラさんの今回の針金の誤飲では、レントゲン代は2枚で1万円の出費で、その前からの診察、手術でこの年末にかけてアナタはどれだけ浪費していくのかしら・・・・・。
飼い主さんは針金を落とさないよう、または犬が誤飲しないように気をつけてあげてくださいね!
犬の病気やケガも参考にしてください。
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