4/3にパピヨンのサクラさんが10歳、5/28にウェルシュコーギーのカイくんが15歳になりました。
コーギーのカイくんは、ウチの歴代犬の中で最高齢で長生きしてくれています。
でも、犬も老犬になってくると、後ろ足が弱ってうまく立てなくなったりしていませんか？
中型犬のコーギーのカイくんも、15歳で老犬になって変性性脊髄症なのか後ろ右足がだいぶ悪くなって立てなくて滑っているし、いつも後ろ右足を下にして座っています。
友達の家のコーギーちゃんも13歳ですが、かなり後ろ足にきているといっていました・・・。
ということで、今日は「老犬になって後ろ足が弱ってきた？ウチでやっている愛犬の介護の為にできる事」です。
老犬になって後ろ足が滑ってうまく立てなくなってきたし、おしっこもどこでもするようになった
ん？もう老犬だワン！
まだまだワタシは元気よ！
できるだけ愛犬と長く一緒にいたいですが、人間同様に犬も年をとって老犬になってくると色々な身体機能が衰えてきます。
犬が老犬になってくると、後ろ足から弱ってくるといわれています！
人間同様に、犬も加齢とともに軟骨がすり減って、愛犬のゴールデンレトリバーのジョンくんのように関節に炎症や痛みがでたり、神経痛、ヘルニアなどの病気になります。
ウチのコーギーのカイくんもそうですが、このような感じで後ろ足がだんだん悪くなってきます。
- お散歩の時など、歩くスピードがだんだんと遅くなる
- 長い距離のお散歩に行かなくなる
- 足を引きずって歩くようになる
- ちょっとした段差などにつまづいている
- 歩いている時もふらついている
- フローリングの床などで後ろ足が滑って立てない
このような症状がちょっとでもでてきたら、動物病院の先生に相談されたほうがいいです。
今のコーギーのカイくんは、後ろ右足を触っても怒らないところをみると感覚もないような感じです。
その上、認知症も少しづつでてきています。
幸いなことに、てんかん発作はあれから一度だけ朝起きた時に軽くでたくらいです。
ただし、夜中に足をバタバタ動かしているのもてんかん発作の症状かもしれませんが・・・。
てんかん発作について参考にしてください。
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愛犬のために！老犬で後ろ足が弱ってきた犬のための介護方法
老犬のカイくんの介護のために色々工夫をしていかないとね！
老犬になってうまく立ち上がれなくなったコーギーのカイくんが不便でかわいそう＆前十字靭帯損傷という大ケガをしたパピヨンのサクラさんのこともあるので、後ろ足が弱ってきた老犬の為の介護方法をしています。
「少しでも長く愛犬たちと一緒の時間を過ごしていきたい！」と思うのは、どの飼い主さんでも同じですよね。
だんだんと年齢を重ねるごとに、後ろ足だけではなく、耳が遠くなったり、目が悪くなってきたりと色々な身体能力も落ちてくる老犬なので、色々な介護や補助をしてあげないといけません。
ウチで取り入れてみた後ろ足が弱ってきた老犬の介護方法を紹介します。
老犬で後ろ足が弱ってきたのでドッグフードを少し柔らかくして滑らないマットの上で食べるようにする
カイくんとサクラさんのお水とドッグフードまで介護しないとね♪
幸いなことに、愛犬のコーギーのカイくんの食欲はまだ旺盛ですが、老犬になってくると食欲が落ちてきたり、固いドッグフードが食べられなくなる、好きなモノ以外食べなくなってきます。
ポイント
固いドッグフードが食べづらくなった老犬のカイくんのために、お湯やお水でふやかしてドッグフードを与えています。
ドッグフードを食べる量が減ったり食欲不振になると、栄養素が偏って体調不良を引き起こすため、飼い主さんとして愛犬のために色々工夫をしないといけません。
また、後ろ足が悪くなってきたせいで、立ってドッグフードを食べ続けるのが困難になります。
よくカイくんは食事の態勢が維持できずに、ドッグフードの器を見失っては探している状態なので、滑らないマットの上に置くなどの工夫もしています。
老犬になってご飯を食べなくなる原因も参考にしてください。
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犬の認知症への対応
お庭にトイレに行くことも多くなったわよね
老犬になってくると、人間同様に認知症の症状もでてくるようになります。
カイくんも認知症の症状で、
- 同じところをぐるぐる周る。
- 一方通行で後ろに戻れずに狭い所に行って抜け出せなくなる。
- 夜中に家の中と外を行ったり来たりする。
- 昼夜逆転する
このような症状がでてきていますが、他にも夜中に吠える（夜鳴き）などの症状がでる老犬もいます。
獣医さんが教える、犬の認知症の主な症状と介護・予防方法ーアクサダイレクト
今以上に進行してきたら考えますが、てんかん発作の件もあるのでウチではまだ服用していません。
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老犬で後ろ足が弱ってきたのでなるべく動いているときにお散歩に連れて行く
お散歩に行く？
後ろ足が悪くなってきた老犬のカイくんのお散歩はどうするか悩みました。
そこで、ウチではお散歩は朝の1回だけで行きたいような感じだったらちょっとだけ家の近所をお散歩しています。
動物病院で相談した時にはこのようにいわれましたが、ウチでは今まで朝と夕方の2回のお散歩をやめて、朝にカイくんがいけそうであれば行っています。
歩くスピードはすごく遅くはなってはいますが、ちょっとでも歩ければ気分転換にもなるし、ストレスもたまらない、リハビリにもなるだろうと思います。
犬のお散歩について参考にしてください。
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効果アリ！
老犬で後ろ足が弱ってきたので後ろ足が滑らないようにフローリングマット（タイルマット）を敷く
庭にでるときも立ち上がれるようにフローリングマット
サクラさんのための玄関にもフローリングマットを
後ろ右足がかなり弱って、ふらついて歩いていたり、フローリングの床では滑ってうまく立ち上がれずにお尻を引きずっている老犬のカイくん。
コーギーのカイくんのために毛布や薄い布を敷きましたが、滑って立ち上がれずにめくれてしまいました。
ポイント
後ろ足が滑らないように、四角いフローリングマット（タイルマット）を買いました。
愛犬のカイくんの行動範囲のフローリングの床の上に敷いたところ、立ち上がって、滑らずに歩けるようになりました。
前十字靭帯損傷をした愛犬サクラさんのために、廊下には一部フローリングマット（タイルマット）を敷いていたのですが、今回はリビングなどカイくんの移動範囲全体に敷きました。
一番重要だけど大変なのが老犬になるとトイレの失敗が増えるので犬のおむつをつけてあげる
犬用のおむつは無理なので、薄手の布をおしっこをしそうなところに敷いてます
老犬になってくるとでてくる現象の一つで、トイレの失敗が増えます。
目が悪くなってトイレの場所がわからなくなったり、足腰が弱ってきてトイレの態勢が維持できない、辿り着けないなどの事がおこります。
ウチの愛犬のカイくんも、今まではごくたまに粗相で家の中でおしっこをしていたのですが、認知症と相まってかところかまわずトイレをするようになりました・・・。
ホントは犬用のおむつをするべきなのですが、カイくんは怒ってつけさせてくれませんので、毎日母が拭いたり洗濯しています。
まとめ 愛犬が老犬・シニア犬になるといろいろと介護で大変になるけどできるだけ長く笑顔で一緒にいたい
愛犬といつも一緒に♪
愛犬も年を重ねて老犬の仲間入りをすると、身体機能が落ちてきて後ろ足が弱ってきたり、色々と介護が必要になってきます。
「老犬」になると、このような症状がでてきます。
老犬の介護
- 後ろ足が弱って、立ち上がれない、歩けなくなってくる
- 目、耳が悪くなってくるので、方向などがわからなくなる
- 食欲が落ちたり、固い物が食べれなくなる
- 認知症の症状で、昼夜逆転や一方通行にしか歩けない、夜鳴きをする
- トイレの失敗が増える
愛犬のパピヨンのサクラさんは10歳でもまだまだ元気いっぱいですが、15歳のコーギーのカイくんは色々と老犬の介護が必要となりました。
でも、愛犬のコーギーのカイくんがここまで頑張って長生きして元気でいてくれるのも、愛犬のパピヨンのサクラさんがいて競い合っているおかげだと思います。
老犬・シニア犬の介護は大変なことがあって、特に働いていて誰も愛犬の面倒をみてくれない飼い主さんにとっては心身ともに疲れ果ててしまう事があると思います。
私も母も色々と悩んだ時期もあったりして動物病院の先生に相談したこともあるので、一人で悩まずに動物病院の先生や専門家の先生にご相談したほうがいいです！
大切な愛犬とその時まで一緒にいれるよう、後悔しないように、笑顔で素敵な時間をできるだけ共有していきたいです。
シニア犬の年齢やナックリング対策もしてみたので参考にしてください。
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