最近の猛暑で、ウチの愛犬のウェルシュコーギーのカイくんもパピヨンのサクラさんもぐったりしている・・・。
いいえ!エアコンの効いた部屋で、2匹とも快適にぐっすり寝ています♪
私よりも贅沢な暮らしですが、かわいい愛犬たちが熱中症にかかったら大変なので必要なことですね。
でも、犬の熱中症の症状ってどうやって見分けたらいいの?
愛犬を守る為に、飼い主さんは絶対に知っておいて欲しい事なのでまとめてみます。
ということで、今日は「犬の熱中症はパンティング!友達の犬がなった症状や応急処置まとめ」です。
守ってあげて!犬の熱中症の症状とは?
人間も夏の暑い時期になると、熱中症で倒れたりする人、亡くなる人などニュースで取り上げられています。
もちろん、犬も熱中症にかかるので、細心の注意を払わないといけません!
人間の場合は発汗による体温調節を行いますが、犬の場合はハッハッと口呼吸(パンティング)によって体温調節をします。
犬の場合のパンティングは、どうしても私達のような発汗による体温調節よりも機能が劣っている為、熱中症にかかりやすいので気をつけないといけません。
ウチのカイくんの場合は、パンティングによってヨダレの水溜りが出来ています・・・。
では、犬が熱中症かどうか判断する症状について紹介します。
犬が口呼吸(パンティング)しているだけなら大丈夫
「ハッハッ」と口呼吸が早いだけで、「え!!ウチのワンちゃん熱中症!?」と心配していたらキリがないです・・・。
例えば、犬がお散歩から帰ってきたり遊んだ後は、しばらくはパンティングでハッハッと呼吸をしていますが、
- 水を飲みに行く
- 冷たい玄関、涼しいところに自分で歩いて行く
- また遊ぶ、ご飯などを求める
このような場合は、愛犬は熱中症にはかかっていない状態で体温調節をしているので安心できます。
危険信号!犬のハッハッと口呼吸(パンティング)がおさまらない、嘔吐や下痢、けいれん、意識消失などは犬の熱中症の症状
ただし、以下のような状態の時は犬の熱中症にかかっている可能性が大きいです。
- いつまでも口呼吸が荒い
- ふらふらしている
- 元気がない
- 水も飲みにいけない状態
このような場合は愛犬の危険信号です!
応急処置が必要となるので、飼い主さんは夏場のお散歩のあとなど愛犬の様子をみてあげてください!
また、このような症状の場合は犬の熱中症の深刻な症状です。
- 嘔吐
- 下痢
- けいれん
- 意識を失う
- 震えている
熱中症は愛犬の命を瞬時にうばう! 病気のサイン、対策、応急処置を知っておこうーペット&ファミリー
愛犬がこのような症状の場合は、深刻な熱中症にかかっている可能性が大ですので、すぐに応急処置を施さないといけません!
大切なあなたの愛犬を救うのは、あなた自身の治療の的確さ、早さが求められます。
犬の熱中症の応急処置はどうしたらいい?
アナタの愛犬が熱中症の症状が見られる場合は、すぐに熱中症の応急処置を行いましょう。
犬が熱中症にかかってしまった場合には、応急処置で犬の体を冷やして、水分を与える(冷やしすぎには注意!)のと、すぐに動物病院で診察することが重要になってきます。
大切な愛犬の命を救うのは、アナタの迅速な行動になります。
愛犬の意識がある場合は応急処置で犬の体を冷やして、水分を与える
愛犬の意識がある場合は
- 涼しい場所に連れて行く
- 犬の体に水をかける
- 扇風機の風を当てる
- 冷水をかける
などの応急処置をして、犬の体の熱を下げます。
もしも、愛犬が水が飲める場合は、たくさんお水をあげてください。
ただし、冷やしすぎないようにしてください!犬の体温が39度を切ると、生命の危険に晒されるため注意が必要です!
上記の犬の熱中症の応急処置を施しながら、動物病院に連れて行きましょう。
動物病院の診断を受けてください
犬が熱中症にかかってしまった場合には、一番の重要なポイントが犬の体から気化熱で熱を冷まして、水分補給をさせることです。
応急処置を施して愛犬の熱中症の症状が治まっても、熱によって細胞破壊などの体の内部の臓器に影響がでている可能性も否めません。
その事により、一命を取り留めても後遺症が残ることがあります。
とにかく、一抹の不安も取り除くためにも、愛犬が熱中症にかかったらかかりつけの動物病院に連れて行って獣医さんに相談してください。
犬の手術や通院をカバーできるペット保険について選び方など参考にしてください。
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熱中症対策!犬が熱中症にかかる原因を知って対策を考えましょう
屋外で愛犬を飼っている場合はまだしも、室内飼育の場合でも犬が熱中症にかかることはあります。
かわいい愛犬が熱中症にかかってしまう原因で、こんな場合には気をつけてあげてください。
要注意!屋外での飼育や風通しのない室内飼育
夏場は気温が35度を超える、特に今年は猛暑で連日真夏日となっている状態です。
そんな猛暑の中で
- 日陰のない屋外での飼育や、屋外で犬を遊ばせる
- 室内で犬を飼育しているけど、お留守番で風通しのない部屋にいる犬
- 買い物などに連れて行って、車内に放置されている犬
よく連日のニュースでも話題になりますが、私達人間でも熱中症になるような惨状にさらされると、愛犬も同じ目にあってしまいます。
また、「今日は涼しいし大丈夫!」と思っても、犬は湿度や環境の変化に適応するのに時間がかかるので注意が必要です。
ウチの愛犬のカイくんもサクラさんも、家に誰もいない時はエアコンの部屋でぐっすり寝てお留守番をしています・・・。
熱中症対策で暑くなるとパピヨンのサクラさんはカットするので参考にしてください。
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パピヨンがサマーカットをするとスピッツになるって知っていますか?
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暑い日の昼間の犬のお散歩
現代社会ではどこもコンクリートに覆われています。
犬は私達よりも手足が短い分、コンクリートやアスファルトからの照り返しの熱を浴びやすい為、お散歩での急激な運動&コンクリート、アスファルトの照り返しの熱をうけて熱中症に陥りやすくなります。
私達人間でも真夏のコンクリートやアスファルトの上を裸足であるくのは暑いのに、いくら肉球を持っている犬といえども暑さにやられてしまいますよね。
寝るとき以外はずっとエアコンがついています
犬の熱中症の対策
また、犬の熱中症の対策はなるべく暑い時間を避ける事が重要になってきます。
ウチの愛犬のコーギーのカイくんとサクラさんの為の犬の熱中症の対策として
- 夏場は犬のお散歩は夕方、早朝などの比較的まだ涼しい時間帯に連れて行く。
- 室内でお留守番の犬にはエアコンをつけていく。
- こまめに水分補給をさせる。氷水をいれておく。
今までの愛犬たちは、実際にこのような熱中症対策を行っていて熱中症にかかったことはありません。
まとめ 犬の熱中症の症状や原因を覚えて対策をしましょう
犬にとっても人間同様に熱中症はとっても危険なものなので、犬が熱中症にかからないように原因や対策をしっかりとしてあげてください。
犬はパンティング(口呼吸)で体温調節をしているので「ハッハッ」と呼吸が荒くなります。
「熱中症の危険性」は、こんな場合です。
犬の熱中症の症状
- いつまでも口呼吸が荒い、ふらふらしている、元気がない、水も飲みにいけない状態
- 嘔吐、下痢、けいれん、意識を失う、震えている
このような症状の場合は、すぐに応急処置をして、かかりつけの動物病院に連れて行ってあげてください。
特に暑い日は、自分は大丈夫と思っても体温調節が難しい犬の様子を伺って、少しでもおかしいと思ったら涼しいところで休ませる、応急処置を行いながら動物病院にすぐに連れて行ってあげてください。
犬の熱中症の対策グッズもあるので、愛犬と一緒にこの猛暑もちゃんと愛犬をケアして一緒に乗り切りましょう♪
犬のお散歩の注意点など参考にしてください。
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