ウチの家の周りは4月になってもまだ桜は咲いていませんが、少しづつ暖かくなってきて、愛犬サクラさんは外でお昼寝することが多くなりました。
カイくんは、家の中でイビキをかいて寝ています・・・。
4月というと、とっても大事な犬のワクチン接種の季節ですが、毎年必要かどうか？
ウチの愛犬カイくんとサクラさんも、毎年犬のワクチン接種を当たり前のように受けてきましたが、そもそも犬のワクチン接種が必要かどうか？
犬のワクチン接種の種類や副作用があるかないかのすら知らなかったのです。
ということで、今日は「犬のワクチン接種は必要？獣医さんに相談してわかった種類や料金、副作用、注意点などまとめ」です。
犬のワクチン接種の種類で狂犬病予防接種と混合ワクチン5種/8種の内容と必要かどうか？
ワクチンはウイルスを抑えてくれるのよね？
犬にも、人間と同じようにワクチン接種があります。
毎年、ウチの愛犬カイくんとサクラさんも動物病院に行くと「いつワクチン接種をするか？」とこの時期の3月終わりから４月に聞かれます。
ワクチン接種とは、毒性を弱くした病原体を体の中に入れて免疫を作るためのものです。
犬のワクチン接種で狂犬病の予防接種はよく知っているけど、混合ワクチンの予防接種は何のワクチンが含まれているのかよく知らずに打っていました・・・。
犬のワクチン接種は何があって必要かどうかを説明します。
犬のワクチン接種で狂犬病予防接種の時期と必要かどうか
犬のワクチン接種として、とても有名なものが狂犬病予防接種です。
ポイント
犬の狂犬病予防接種は、狂犬病予防法で各市町村の自治体で登録と、毎年1回（主に4月）の狂犬病予防接種が義務づけられています。
日本や先進国では狂犬病といわれてもピンとこないですが、毎年約5万人の死者がでていて一度発症すれば２～７日間で死に至る恐ろしい病気です。
特に、インドでは年間3万人もの人が狂犬病で亡くなっている国で、ワクチン接種を受けずに発症した場合はほとんど治癒した例はなく、確実に死に至る病気です。
もしも犬に噛まれた場合は、狂犬病の予防接種を受けていても更に1,3,7日後に狂犬病の注射を打たなければなりません。
ウチもそうですが、玄関のところに狂犬病予防接種を打ちましたのシールを貼ります。
ただし、日本以外の国では狂犬病予防接種の義務化を廃止したり、アメリカでは3年に1回という風になっています。
つまり、他の国では大切なワンちゃんを狂犬病予防接種の副作用から守るために、毎年の義務化を廃止したり、3年に1回というようになっています。
本当に狂犬病のワクチン接種が必要かどうかの疑問に思うところがありますよね・・・。
大切な愛犬ですもの！守ってあげてください！
犬のワクチン接種で混合ワクチンの種類や料金や時期
犬の混合ワクチンは5種、8種など聞きます。
狂犬病予防接種と同じく、時期は主に3,4月に混合ワクチンも動物病院からどうするか聞かれます。
ワクチン接種で混合種は、時代やその動物病院によって6種、9種以上と様々ですが、主なワクチンは
- 犬ジステンパー
- 犬パルボウィルス感染症
- 犬伝染性肝炎
- 犬伝染性喉頭気管炎
- 犬パラインフルエンザウイルス感染症
- 犬コロナウィルス感染症
- 犬レプトスピラ感染症（2種類）
どの病気も怖い犬の病気ですが、たぶんウチの愛犬クッキーも犬ジステンパーか犬コロナウィルス感染症によってその幼い命は亡くなりました・・・。
ただし、混合ワクチン接種は、日本では義務ではなく任意となっています！
ということで、ワクチン接種は必要かどうかと聞かれると打たなくてもいいということになります。
それぞれの混合ワクチンの料金は動物病院の取り扱っているメーカーで異なりますが、5,000円から8,000円くらいです。
犬のワクチン接種について色々な飼い主さんの質問と獣医師の先生の回答があるので参考にしてください。
絶対に知りたい！犬のワクチン接種を受ける時の注意点や副作用
副作用や注意点は？
大切なワンちゃんを病気から守るためのワクチン接種ですが、必要かどうか悩んだり、アレルギー反応や熱がでて体調を崩すなどの副作用、最悪の場合は死んでしまう事もあります。
人間でも同様に、ワクチン接種で熱がでたり亡くなっている人もいますよね。
なので、犬のワクチン接種を受ける時のこのような注意点があります。
暴れる子はダメよ！
犬のワクチン接種を受けるときは体調万全で接種後は大人しくさせる
ウチの近所の動物病院では、ワクチン接種を受けた後には30分院内で待機します。
これは、ワクチン接種による副作用の体調不良があるか観察する為だそうです。
その後も
- 激しい運動はしない
- 体調が悪そうだったら、すぐに電話する
- 少しでもおかしいと思ったら、すぐに対応する
などの注意点や「よくワンちゃんを観察してください」といった事をいわれます。
人間でもワクチン接種後に体調不良になったり、熱がでたりしますし、特に注射後は「お風呂に入ることは控えてください」といわれます。
ワクチン接種によって、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあるので注意は必要です！
犬も同様にワクチン接種を受けることにより副作用を引き起こすことがあるので、体調は万全の状態でワクチン接種を打ちましょう。
ワクチン接種後もしっかりと経過観察をして、少しでもおかしなところがあればすぐに接種した動物病院に連絡して連れて行ってあげてください！
犬のワクチン接種は高齢の犬や妊娠中の犬、持病を持っている犬は注意
妊娠中の犬もですが、老犬の仲間入りした犬の身体にとってはワクチン接種は身体の負担が大きいし、病原体に対しての免疫力も弱くなっているので、止めておいた方がいいと思います。
混合ワクチンは、一般的には「10歳以上の高齢犬は受けないでください」といわれます。
持病持ちの犬も、何がどう影響するかわからないので、老犬や妊娠中の犬、持病持ちの犬は動物病院の先生とよく相談してワクチン接種を受けるかどうかを決めてあげてください。
てんかん発作の病気をもっている犬もワクチン接種は考えてあげてください。
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まとめ 犬のワクチン接種は必要かどうか副作用も考えて動物病院の先生と相談してください
グルルルル！注射に連れてこうったて、騙されないからな！
「大切なワンちゃんを病気から守りたい！」という気持ちはどの飼い主さんも一緒ですが、ワクチン接種によって引き起こる副作用も大変怖いものです。
ワクチン接種が本当に必要かどうかということも含めて、動物病院の先生とよくご相談してください。
ワクチン接種を受けることによってワクチンから免疫が作られたとしても、100％その病気にはかからないということはないです。
混合ワクチンを受けることで病気から守られる可能性も高まりますが、危険性もあるのでよく動物病院の先生と混合ワクチン接種の種類や頻度、注意点などを聞くようにして、ワクチン接種が必要かどうかについて考えてあげてください。
ウチの愛犬カイくんとサクラさんも動物病院でワクチン接種を受ける予定ですが、カイくんはもう老犬なので狂犬病予防接種のみ、サクラさんは5種混合ワクチンと狂犬病予防接種の予定です。
ただし、動物病院の先生と相談して決めたいと思います。
海外では、犬の健康や安全を考えて混合ワクチンは毎年打つ必要がないということもありますので、よく動物病院の先生とご相談して決めてあげてくださいね♪
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